過去のお知らせ

12/21(木)
TVにてご紹介いただきました

北海道内エリアですが、
リアル店舗「フーズバラエティすぎはら」が
TVにてご紹介いただきました
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HBCテレビ(地デジ 1) 
 12月21日(木) 4:00pm頃
 「今日ドキッ!」 
   美味ほっかいどう旬発見 
    創業103年 受け継ぐ製法と素材 小樽の小さな蒲鉾店
     大八 栗原蒲鉾店
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創業103年 小樽の老舗蒲鉾店は、お正月に向け大忙し、
小さな工場だからこそできる本物の蒲鉾とは…
フーズすぎはらは、取扱店としてご紹介いただきました。

番組でのホームページはこちらです。
    ↓
www.hbc.co.jp/tv/doki/


ONーAIR内容を「文章テキスト」にてご紹介いたします。
それぞれ、ナレーションを中心に、
フーズすぎはらの登場場面は、ある程度そのままに、
栗原蒲鉾店さんの紹介については、概略にてご案内いたします。
(カッコ内は、それぞれのお名前。敬称略といたします)

スタジオキャスターは、グッチーさんと谷藤アナ。
コメントを話すのは、
栗原蒲鉾店 3代目店主 栗原康さん(栗原)、
工場長 三浦進一さん(三浦)
杉原店長(店長)、Webマスター佐藤(佐藤)。
スタジオコメンテーターは、
元スピードスケート金メダリスト 清水宏保さん。
VTRのナレーションは、(ナレ)。

「すぎはら」と”ひらがな”で、表示しているのは、
お店のことを意味します。

では…始まり始まり…(笑)。
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(まずは、スタジオから)

“美味ほっかいどう旬発見”の60回目は、
創業103年。今が最盛期の小さな蒲鉾(かまぼこ)店のご紹介。
MCの谷藤アナのふるさと、小樽のお店なので、
(谷藤)「小さい頃から食べていて、一度食べたら忘れない。
    とっておきの味」
…と太鼓判を押す。

(VTR開始)
年の瀬を迎えた小樽に今が最盛期の小さな蒲鉾店があります。
正月に欠かせないかまぼこ。
半月型は、初日の出。”赤”は、めでたさ。”白”は、神聖を表し、
おせちを象徴する食材です。

(場面変わって、フーズバラエティすぎはらの外観が映し出される)

(ナレ)「中央区宮の森の住宅街にあるフーズバラエティすぎはら。
    北海道はもちろん。全国各地から従業員が吟味した
    こだわりの逸品を揃える老舗スーパーです。
    こちらがプロの目利き人。杉原店長が惚れ込んだ
    こだわりのかまぼこが有りました」
(店長)「あれっ…何だろうこのかまぼこは?
    なんか食べ飽きせずに”むしゃむしゃ”食べちゃいました。
    食感も違うし、本当にナチュラルなんですよね」
(ナレ)「食感が違うというその”かまぼこ”は?」
(店長)「栗原蒲鉾店のかまぼこです!」(…と2回リピート)

(画面では、最高級品板かまぼこ”まほろば”の紅白セットの後、
 農林水産大臣賞を受賞した”角焼”を映し出す)
(ナレ)「スケトウダラ、グチ、宗八ガレイを原料としたかまぼこから、
    全国の品評会でも高い評価を受けたかまぼこもあり、
    ”でんぷん”を使わない製法は、北海道でも珍しく、
    小樽市民や熱烈なファンに愛され続けています」

(画面では、栗原蒲鉾店4代目店主 栗原康さんが登場)
(栗原)「魚が持っている特性をどのように活かすかということですよね。
    お寿司を食べてる時、そのそれぞれの魚の違いは、わかりますよね。
    その魚の特徴が出るかまぼこを作らないといけないだろうな
    …というのが基本的考え方です」

小樽市入舟町、国道5号線沿いにある栗原蒲鉾店は、
大正3年に創業し、今年で創業103年を迎えました。
昭和30年頃、小樽には70件以上の蒲鉾屋が有ったのですが、
今は10軒ほど…。

(栗原)「本当にかまぼこの好きな人がお店に来て、
    楽しんでもらえる”かまぼこ”であればいい。
    量よりも今の品質を下げたくないというふうに思っています」

栗原蒲鉾店の中で最高級なのが”まほろば”(板かまぼこ)。
その製造の様子を工場の中にカメラが入ってとらえました。
“まほろば”は、グチのすり身が50%、スケトウダラのすり身が50%入っていて、
グチを使うことにより”弾力”が出ます。
そして、”無でんぷん”が特徴。
でんぷん独特の食感と魚の食感は違うものなので、
これが栗原社長のこだわりです

(栗原)「どうしても”でんぷん”を入れると、”ボソボソ感”が出る。
    ”無でんぷん”だと本当に素直な食感で初めて食べた時に
    ショックを受けました」

栗原社長が30代の頃、名店が揃うかまぼこの先進地、
神奈川県 小田原へ出向いて、
そこで食べた”無でんぷんの食感”に衝撃を受けたそうです。

(栗原)「ここまで小田原の蒲鉾屋と実力の差が有ると気付いたとき、
    さすがにショックでしたね。
    一晩、箱根でやけ酒を飲みました(苦笑)。
    小田原の凄さは、何かというと、
    大きな工場でも”手造り”の要素を残している。
    そして、プライドが違う。
    かまぼこ作りのプライドを知りました」

以前は、栗原でもでんぷんを使っていましたが、
小田原の体験から素材が高価になっても、
“無でんぷんのかまぼこ”を作ると決めたそうです。

魚のすり身を練り合わせて、撹拌(かくはん)機の中に
大きな氷を入れ、100分くらい練り合わせます。
そうすると、魚から出る弾力の成分が溶け出していき、
ゆっくりと時間をかけることで弾力が出ていい品質に仕上がります。
保存料を使わず、塩とみりんなどで味付けされたすり身は、
かまぼこの形へと形成。
板付きかまぼこは、ひとつひとつ手で成形するが、
12月は、普段の10倍くらい製造するので、
機械とスタッフ10人を総動員させていくそうです。

(画面では、三浦工場長の”かまぼこ成形”の技を披露)
(三浦)「きちんと練らないと食感も違ってきます」
(ナレ)「丁寧に何層にも重ね、初日の出のように
    円形型を作り出すのは、まさに”職人技”」
(グッチー)「わぁ…素晴らしい!」
(三浦)「1本1本、一生懸命作っています」
(ナレ)「芸術的な技にもまだま鍛錬が必要だそうです」

成形されたかまぼこは、低温高温で1時間蒸しあげていきます。

もう一つお正月に欠かせない大人気商品を紹介すると…
それは、すり身と卵をベースに”無でんぷん”で作られた”伊達巻”です。
甘さは、控えめだが、魚の味わいが感じられる一品。

(画面では、伊達巻を作る行程、焼いて、冷まして、巻きすで巻く行程を映し出す。
 そして、その伊達巻をグッチーさんと清水さんが試食)

(グッチー)「では、いただきます。うん。ぷりっぷり…」
(清水)「うん。食感がサクサク、コリコリのような…」

(画面変わって、栗原社長 再登場)

(栗原)「愛される商品を作ることは、一番重要で
    皆さんが喜んでくれる商品をつくるのは嬉しい」

(また画面変わって、栗原蒲鉾店 南樽市場のお店の様子を映し出す)

栗原蒲鉾店が、長年 小樽で愛される理由は、南樽市場のお店でわかるようで…

(栗原)「今でこそ市場は、お客さんの数が減っているが
    昔は多くの小樽市民が訪れて新鮮な魚、肉、野菜を買っていた歴史があります」

祖父の代から受け継ぎ小樽に根づいた栗原のかまぼこ。
毎朝、社長自ら(南樽市場のお店で)地元のお客様の為に
かまぼこを作り続けています。

(お客様)「(ご年配の女性)地元は小樽です。昔から食べてます。
     無くてはならないものだよね。
     必ず買いに来るもんね…」
(お客様)「(中年男性)地元は小樽です。たまに買いに来ます。
     飽きがこないので、ずっと食べられます」

地元のお客様が必ず買い求めるのが”揚げかまぼこ”。
一番人気は、”つまみ揚げ”で、
刻んだ道産たまねぎと人参が入り、この食感は、
(食べ始めると)もう止まりません。
(グッチー)「あぁ…一口サイズで…(美味しく食べやすそう)」

さらに栗原社長のアイデア商品としては…

(栗原)「これが”マカロニ”。そして、”ジェノベーゼソース”を入れると
    引き締まるのですね。そして、”チーズ”。
    使っている食材がイタリアでしょ…(笑)
    最後にケチャップですが…、
    魚のすり身にケチャップを入れると、
    魚肉ソーセージのようになる」

このようなトマトベースのイタリアンなかまぼこは、
その名も”トマカニーナ”。

(グッチー)「あら、美味しそう…」

懐かしい魚肉ソーセージのような…、
でも、ちょっと洗練されたかまぼこです。
このように地元で愛された味は、小樽に限らず広がりをみせている

(画面では再度、フーズバラエティすぎはらのかまぼこコーナー)

(ナレ)「札幌 宮の森のフーズバラエティすぎはら。そこで、
    栗原のかまぼこを販売するようになったのは、
    ある偶然があると…」
(店長)「正直言って、最初栗原さんのかまぼこを
    知らなかったんですよ…ぶっちゃけ。
    うちのインターネット担当の佐藤に話をしたら、
    ”エッ、知らないんですか?僕は栗原のかまぼこで育った”と聞いて…」
(佐藤)「私、小樽に3年間。短かったんですけど
    父の転勤で居たもんですから、その時に親しんでいて…。
    私自身(すぎはらで)”栗原さんのかまぼこを取扱いたいなぁ”と
    かねがね思っていたんですけど、”どうアプローチしていいかなぁ”と
    思っていた矢先に、逆に栗原さんのほうから…」
(ナレ)「ある日、栗原蒲鉾店の社長の奥様が、
    偶然すぎはらで買い物したところ、
    ”(すぎはらの売り場の)かまぼこの種類が少ない”ことに
    気が付きました。小樽に帰り、社長にその話をしたところ、
    社長自らすぎはらに出向き”うちのかまぼこを置いてほしい”と
    直談判したのです」
(佐藤)「”かまぼこを置きませんか?”と提案してもらい、
    逆にこちらがびっくりしました。
    いやぁ、こんなこともあるんだな…、
    相思相愛ってこういうことを言うのかな…(と思っていました)
    そこからご縁が始まっているんです」
(店長)「ねぇ(と、同意)」

(画面は栗原の工場に戻り、”まほろば”が出来上がったシーン)
多くの人達に愛される栗原のかまぼこ。低温と高温で1時間蒸しあげた
最高級かまぼこ”まほろば”が正月前に各家庭に支持されることに対し…。

(栗原)「そりぁ、ありがたいですよ…日本全国にかまぼこが有る中から
    ウチを選んでもらえるのが、ありがたい」

伝統だけにこだわらず、少しずつ進化している栗原のかまぼこは、
お正月の食卓を彩る為、大晦日まで忙しい日々が続きます。

(VTRは終了。スタジオにて最高級品”まほろば”を試食)
(谷藤)「VTRに出てきた”まほろば”。
    今日、ご用意いたしました。
    召し上がってみてください」
(グッチー)「いただきます…ンーン」
(谷藤)「食感から違うと思うんですが…いかがですか?」
(清水)「”まほろば”(食感が)はプリプリで…もう、なんか…、
    香りもすごい起つんですね」
(谷藤)「無でんぷん」
(グッチー)「あの、変な話ですけど、やわらかくないっていうか…」
(谷藤)「うん」
(グッチー)「(ジェスチャーで手を大きく使って)
       身がぎゅーっと詰まっていて…
      (噛むと)もういつまでもサクサクと切れるんですよ」
(清水)「サクサク、コリコリですね」
(グッチー)「本当にもう…極端ですけどコリコリまでいくくらい…」
(谷藤)「いい食感ですよね」
(グッチー)「…で、お魚の味がしっかりしてるんで、
      (醤油を垂らすなど)味付けはいらないですね」
(谷藤)「スケトウダラ50%、グチ50%で、
    もう魚の味がわかるからこそ、味付けはシンプルで、
    本当にそのままでも美味しくいただけるんですね」
(グッチー)「いつもかまぼこは、醤油とわさびを添えて食べるんですけど、
      これは、いらないですね」
(清水)「いらないですね。味が本当に濃いし…」
(グッチー)「うーん。美味しい…」

(清水さんは、”伊達巻”を再度実食)
(清水)「”伊達巻”も甘いんですよね」
(グッチー)「甘くて美味しいね」
(清水)「ふわっふわ…これはもう食感が本当にやわらかくて、
    おやつのような…」
(谷藤)「そうなんです…そうなんです。
    ”伊達巻”は甘さの中に魚の風味もしっかりあって、
    美味しいんですよね」
(グッチー)「(本当の)かまぼこってこういう感じなんだ。
      初めて知った!」
(谷藤)「私も小樽生まれなので小さい頃から親しんでいて…」
(グッチー)「そうなんだ」
(谷藤)「”つまみ揚げ”さきほどVTRに出てきたんですけど、
    おやつ感覚でパクパクパクパク食べていました」
(グッチー)「そうですか」

(ここからは、エンディング)
(谷藤)「はい、103年続く蒲鉾店で現在、4代目の息子さんは、
    社長が衝撃を受けた小田原の名店で修行中と
    いうことですので…」
(グッチー)「そうですか」
(谷藤)「これからも栗原蒲鉾店は続いていきます」
(グッチー)「(”まほろば”は)ぷりっぷりです。お正月にぴったり」
(谷藤)「栗原のかまぼこでお正月を迎えてみては、いかがですか…」
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ON-AIRは、以上にて終了です。

放映後から店内の栗原蒲鉾店のコーナーは、
“まほろば”を手にするお客様が急増。
お正月商品のかまぼこは、クリスマスが終わった後、
大晦日までの数日で販売するのですが、
“まほろば””伊達巻”は、例年その期間内で販売する個数を、
4~5日間、毎日続けておりました。
(∴(ゆえに) 4~5倍近くの売上でした)

お正月商品ですので、”まほろば””伊達巻”は、
今時期は、定番販売しておりませんが、お取り寄せは可能ですので、
数日前にお知らせいただければご用意させていただきます。
ご希望の方は、遠慮なくお知らせください。



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